「レザーカービング入門」という本を見ながらカービング実践中。
この本の素晴らしいのは独学ではわからないような細かい点が詳しく書かれていること。
そして悪い見本が載っていること。今の所私がやってるのは全部悪い見本に当てはまりそうなんですが
こういう作業はとにかく実践しないと全く上達しないのでヘボでも何でもとにかく突き進んでいます。
カービングのバッグや財布が昔から欲しいと思っていたんですが売られているのを見た事がなく、今のようにネットもない時代だとどこで売っているのか調べる事もできませんでした。
今ならカービングの師匠の作られた作品をネットで買う事もできるわけで便利になったなあと思います。
しかし自作すると愛着が出て更に面白いし何と言っても汚れてもヘタレても気にせず使えるのが良いです。プロの作った財布だと汚れたら嫌なので買っても使えないという状況に陥る可能性が大なので。
日常使う物を自分で作るのって実に楽しいですなー。
この本をネットで見つける前に40年位前の古本のレザークラフトの本を2冊程見つけて買ってみたんですがハズレでした。
なぜかと言うと・・・
その本は最初にキットありきでキットの作り方の本だったからです。
キットって超超超初心者の時にレザークラフトってどんなことするのかな〜ちょっとやってみようかな〜的なお試しの物だと思うので何回も同じキット買って作るかな?興味を持ったら革を買って作ろうと思うんじゃないかな?この時代はキットばっかりだったんだろうか?もしそうだったら飽きられて廃れるよねと思ってしまいました。
本当に最近は役に立ついい本が出ているなあ。と思うのでした。