レイの日記

趣味関連の日記です

お絵描きについて 凡人の呟き

ネットのなかった昔、クラスに一人か二人絵の上手い人がいてうわーすげー!と思ったものです。

でも今の時代だったらSNS等ネットの発達によってもしかしたらクラスに一人二人じゃなくてもっと大勢絵の上手い人がいる状況になってるかも知れない。何たって子供の頃から家で簡単に世の中のトップの神絵を鑑賞できる環境にあるんだから。

でXとかのSNSにもすごい絵がたくさん投下されてるわけですが

すごい絵を描いてる人々は絵を描いてる人間の総数から比べるとどれくらいいるのか?と考えてしまうわけですよ。

多分こんな図式じゃないかと思う。

この三角形がお絵描きする人の総数だとします。海岸の砂のように膨大な人数だと思われます。そしてその最下層あたりに私のような人間がゴマンといるわけです。

しかしSNSだけ見ていると三角形の頂点の人ばかりが大勢いるように錯覚するんですよね。

なぜかと言うとSNSは世の中全ての人が参加しているわけだから神絵師が目立って当然なのです。普通の人とレベルが違うわけだからいいねも多くなって当然で必然的に目立ちます。

神絵師の人はSNSに投下するだけで宣伝になるからほぼ全ての神はSNSに集まって来ると言えるのではないでしょうか。

 

そこで神絵ばかりのSNSを見て凡人は錯覚します。絵を描く人は全員こういう神絵師みたいな絵が描けて当然なのではないかと。

でもそうじゃなく全体数から見て神の数は極めて少ないと思います。その少ない数でも地球規模だとかなりの数になるからそれを見て絵を描く人間は神ばかりと錯覚するわけです。

実際は神でない凡人絵描きはもっともっと宇宙的に膨大な数存在します。

神に打ち消されて目立たないだけです。

 

つまり何を言いたいかというと

一般のお絵描き好きな皆様、神を見てもビビらず自分の好きな絵を描いて下さいと言いたいです。

せっかく個性的な絵を描いてるのにやめてしまう人を見ることがあるのでもったいない!

自分に対しても同じ事を言いたいと思う。(笑)

 

先日絵を描く時にゲームの設定資料集を見たんですがこのイラストレーターさん、まさに神だと思いました。神の片鱗を見たって感じ。一線で働いてるプロってそういうものなんだろうなと思いましたね。プロと凡人の間の越えられない高い壁、凄さを目の当たりにして圧倒されるのは悪くないなという感じ。

壁を越えようとは全く思わないけど回り込む事を考えるかも。